一軒家を建てる際、どこの業者が安く建築出来るかということを判断する材料として、「坪単価」が比較されます。この坪単価ですが、どのように計算されているかご存知でしょうか。坪単価とは、住宅の床面積1坪当たりの建築費用のことを言います。一軒家本体の価格を述べ床面積で割った値が、その住宅の坪単価となるのです。二階建ての住宅の場合は、1階と2階の延べ床面積を足した値で、住宅の本体価格を割って算出します。一般的には、中小の工務店に住宅の建築を依頼した場合、坪単価は60万円程だと言われています。大手のハウスメーカーですと、70万円程度が相場となります。ただ、坪単価に関しては、各業者間で計算の仕方が微妙に違うことがあるため、単純な数値だけで施工業者を決めてしまうのは避けたいものです。施工に関して細かい部分は、綿密に打ち合わせをしないと見えてこない場合もありますので、坪単価はあくまでも参考程度と考えるのが良いでしょう。また、「坪単価60万円、40坪の家」を建築する場合、単純な計算ですと2400万円となりますが、実際には建築費用以外の税金や、手数料などの諸費用が掛かります。計算で出た金額の、2割から3割増しの金額になるということを頭に入れておきましょう。出来るだけ費用を抑えて良い住宅を建てたいという気持ちはどなたも持たれていると思いますが、注文住宅の場合、過剰な値引き交渉は控えたほうが無難です。値引き交渉をしすぎて、安い建材を使われてしまうと、せっかくの一軒家の質が落ちてしまう恐れがあるからです。